西田辺の歯医者が教える歯のブログ

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ホワイトニングに関する日々のお口のケア

ホワイトニング治療に欠かせないのが、歯磨きなど日々のお口のケアです。また、治療後白い歯を保ち続けるためにも、やはり日々の管理が重要です。

 

ホワイトニングに関わる歯の管理には、どのような歯ブラシ、歯磨き粉、その他道具を使えば良いのか。各道具の使い方など、お手入れの方法も併せてお伝えします。

 

目次

1.ホワイトニングのためのお口のケアの基本

2.歯ブラシ

3.電動歯ブラシ

4.歯磨き粉

5.ホワイトニング用の歯磨き剤

6.電動歯間ブラシ

7.水流でお口のケアをする補助清掃用具

 

ホワイトニングのためのお口のケアの基本

 

お口の管理の基本は「その日に付いた汚れは、その日に落とす」ことです。大した手間はかかりませんが、慣れるまでは面倒に感じるかもしれません。しかし、お口のケアは、歯を白く保つためにも、またお口の健康のためにも非常に重要です。少し時間を確保し、毎日積み重ねるようにしましょう。

 

さてそれでは、具体的にケアの方法についてご紹介します。必ずしも正解があるわけではないので、これを参考に、ご自身のライフスタイルに合うようアレンジしてみてください。

 

歯ブラシ

 

「ホワイトニングの治療中、そして治療後ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、どんな歯ブラシを使えばよいか」

 

これはふくだ歯科に来院される患者さまからよく尋ねられる質問です。

 

歯ブラシにはさまざまな種類がありますよね。各メーカー開発に取り組み、独自の工夫を凝らした歯ブラシを販売しています。歯ブラシにはそれぞれ特徴があり、どれがホワイトニングのために良い、悪いということは一概には言えません。

 

あまりに高すぎるものや、安すぎるものはお勧めしませんが、使ってみて磨きやすいと感じる歯ブラシが一番だと思います。あえて言うなら、ブラシの固さは、普通か柔らかめが良いかもしれません。

 

電動歯ブラシ

 

「電動歯ブラシはどうなのか?」

 

これも患者さまによく聞かれます。電動歯ブラシも年々進化しており、近年は超音波ブラシや音波ブラシなど、お口のケアに効果的な製品もたくさんあります。

 

歯ブラシの先端が毎分何万回も振動するような電動歯ブラシだと、歯にブラシを当てておくだけで、歯に付着した歯垢など大体の汚れを落とせて便利です。

 

歯磨き粉

 

歯磨き粉も非常に多くの種類が販売されており、どれを使うか迷うのではないでしょうか。歯磨き粉についても歯ブラシと同じく、どれが良い、悪いということはありません。各商品に違いがあり、それぞれ特徴を持ちます。いろいろ使ってみて、気に入った商品を選ぶと良いと思います。

 

ホワイトニング用の歯磨き剤

 

ホワイトニング用の歯磨き剤は、通常の歯磨き粉では落としきれない色素までをしっかり落としてくれる優れものです。これを使わないと、せっかくホワイトニング治療をしても、再着色が起こってしまいます。このようにホワイトニング治療中、治療後の歯のケアに欠かせないアイテムなので、毎日欠かさず使用するようにしてください。

 

ホワイトニング用の歯磨き剤には「パールホワイト」や「スーパースマイル」などいくつかの製品がありますが、どれを使うかについては医師の勧めに従うといいでしょう。

 

電動歯間ブラシ

 

電動歯間ブラシも、日々のケアに重宝します。微振動するので、ブラシが歯と歯の隙間にうまく入り込み、汚れをくまなく落とせます。お口のケアのために、必ずないといけない器具というわけではありませんが、歯と歯の間の着色物質を楽に除去できるため便利です。

 

電動歯間ブラシを使う際には、歯と歯の間にブラシを入れ、しばらくの間ゆっくりと前後させて歯間を磨きます。ブラシ部分は定期的に交換し、清潔を保つように心がけましょう。

 

水流でお口のケアをする補助清掃用具

 

水流の圧力を利用して、歯や歯ぐきを洗浄する器具も便利です。歯ブラシや歯間ブラシだけでは落としきれない口腔内の汚れを洗浄し、中には舌まで洗浄できるものもあります。

 

洗浄器は、本体とタンク、水を出すチューブと先端のチップで成り立っています。水の代わりに、生理食塩水や洗剤をタンクに入れ、洗浄に使える器具もあります。

 

このタイプの洗浄器は各社が販売しており、価格や特徴もバラバラです。これについても、良し悪しがあるわけではないので、使いやすい製品を選べばいいと思います。

 

どの程度の効果があるかというと、歯磨きをせずに洗浄器を使うと、おびただしい量の食べかすが出る程です。一度試してみると、すぐに効果を実感できます。

 

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