西田辺の歯医者が教える歯のブログ

BLOG

歯科矯正にかかる費用は「高い?」それとも「安い?」

目次

1.歯科矯正を行う決断が子ども達の人生を左右する?

2.親・親族であれば子どもの未来は幸せであって欲しいはず

3.矯正治療は本当に「高額」なのか?

4.歯並びの悪さと歯の維持率は密接な関係がある

5.矯正治療を行わなかったツケが結果的に高コストに

6.人の抱える劣等感はお金で解決できない

7.歯科矯正に対する、治療費の目安は?

 

 

1.歯科矯正を行う決断が子ども達の人生を左右する?

 

正しい歯並びでないお子さんをお持ちの親御さんには、歯科矯正という治療を、是非お考えいただきたいものです歯科矯正はお子さんの未来に影響を与える治療といえるのか?私は歯科医療に携わる人間として「Yes!」とお答えしたい。極端な言い方をすれば、矯正治療は、お子さんの人生における土台の一つを形成する可能性を孕んだものだと考えています。

 

 

2.親・親族であれば子どもの未来は幸せであって欲しいはず

 

子どもの成長には、「食」という要素は不可欠です。成長期の子どもたちにとって、美味しくモリモリ食べることは非常に大事な事柄。バランスの取れた適量な食事は、内臓や骨格を大きくたくましく成長させます。食べるためには、正しい歯並びは必要なもの。また人間関係に目を向けると、「見た目」「第一印象」「雰囲気」といった要素も非常に重要であると言わざるを得ません。そうコンプレックスの有無は、人の人格形成に大きな影響を与えるのです。つまり肉体的にも人格形成的にも、歯並びは重要な要素を持っているといえるでしょう。

 

 

3.矯正治療は本当に「高額」なのか?

 

歯並びの重要性に気がつきながらも、矯正歯科の治療費を目の当たりにして、「非常にコスト高な治療だ」とお感じになる保護者は多いようです。一部の特殊な例を除いて、基本的に保険治療の適用外である歯科矯正は、確かに高額治療かもしれません。ただお子さんの長い人生を考えれば、決して高いコストだとは言えないのではないでしょうか?

 

 

3-1.歯並びの悪さから来るコンプレックス要因

 

成長期に適切な歯科矯正治療を行わなかった結果、大人になってから何度も歯科に通う結果になる。歯並びの不具合で、内臓を痛めてしまう。また歯並びに悪さからくるコンプレックスで、自分に自信が持てなくなったり、人とのコミュニケーションを上手くとれないなど。成長期に、適切な歯科矯正を行わなかったことによるマイナス要素は計り知れません。

 

 

4.歯並びの悪さと歯の維持率は密接な関係がある

 

残念なことに、歯並びの悪さは歯の維持率と関係しています。歯並びの悪い人は、加齢とともに歯を失う可能性が高いのです。ここで歯並びの悪い状態の一つを例に上げてみましょう。歯並びが適切でない状態のひとつに「八重歯」があります。小さな女の子・思春期・青年期に「八重歯」がポイントだという方はおられますが、逆に「八重歯のおばあちゃん」はほとんどいらっしゃいません。なぜでしょう?そうお察しの通り、加齢とともに歯を失ってしまわれたのです。

 

 

5.矯正治療を行わなかったツケが結果的に高コストに

 

歯は、列をなして並んでいます。そうして互いに噛む力を分散しているのです。しかし歯を失うと、噛む力の圧力に次第に耐えられなくなってきます。結果、ドミノ倒しのように、どんどん歯を失うことになります。歯を失うと、ブリッジや差し歯・インプラントなどの歯科治療がどうしても必要になります。これらの治療は、保険・非保険治療に関わらず、定期的な通院が必要となり、結果として高額な治療費が必要になります。

 

 

6.人の抱える劣等感はお金で解決できない

 

歯並びの悪さからくるコンプレックスに目を向けると、そもそも「お金で解決できるか否か?」という問題に突き当たります。歯並びの悪さゆえに人と話をするたびに口元を手で隠す方や、自信をもって笑顔になれない方は多いのではないでしょうか?特にそれが女性だと、その方の心境を思い計って胸が痛くなります。確かに自費治療である歯科矯正の費用は、額面上は高価なのかもしれませんが、その効能・効果・影響は計り知れないほど大きいといえます。ひと昔前に比べると、歯に矯正装置を付けておられるお子さんの数は格段に増えています。ある意味、お子さん達の将来を考えて、賢明な選択をされるご両親が増えた証拠だといえるでしょう。

 

 

7.歯科矯正に対する、治療費の目安は?

 

歯の矯正というのは、患者様お一人お一人の状態・状況によって治療方法や治療期間もさまざまです。また保険治療と異なって、画一的な治療費が決まっていないのが現状です。すなわち全国的に「この治療はコレコレの料金がかかる」といった統一料金がないのです。ただし歯科医師は、患者様の歯並びや年齢を見て、ある程度の目安はお伝えできるはず。歯科医院によっては、無料の相談を行っているところもあります。歯科矯正の治療費が一体いくらなのか?気になる方は、インターネットで検索してみるのも良いのではないでしょうか。

ご相談・ご予約はお気軽に

診療時間 日/祝
09:00~13:30 -
15:00~20:00 18時
まで
18時
まで
-

休診日曜・祝日、夏期休暇、年末年始

お支払い方法現金・クレジットカード・PayPay

クレジットカード・PayPay

※クレジットカード払いは自費診療のみとなります。
※PayPay払いは、保険診療、自費診療のどちらでもお支払いいただけます。