西田辺の歯医者が教える歯のブログ

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ホワイトニングで起こる「再着色」と「効果の後戻り」の違い

前回のブログで、歯科医師で行う「オフィス・ホワイトニング」とご自宅で行うことができる「ホーム・ホワイトニング」の二種類があるということをお話しました。本格的にそして安全に歯を美しく白くしたいのなら、オフィス・ホワイトニングがおすすめではあるものの、せっかく治療を受けたにもかかわらず「再び歯に着色が起こった」または、「後戻りしてしまった」というお話はよく聞きます。今回のブログでは、気になるホワイトニング後の再着色と、効果の後戻りについてご説明しようと思います。

 

目次

1.歯科医師のもとで行ったホワイトニングは簡単に効果が後戻りすることはない

2.ホワイトニング後の再着色

3.ホワイトニング効果の後戻り(ホワイトニング効果が消える?)

4.ホワイトニングで起こる「再着色」と「効果の後戻り」の違い まとめ

 

1.歯科医師のもとで行ったホワイトニングは簡単に効果が後戻りすることはない

 

正しいオフィス・ホワイトニング治療を受けたならば、数日もしくは10日もたたないうちに、元の歯の色に戻ることは考えにくいです。ご経験された方であればお分かりだと思いますが、オフィス・ホワイトニング後の歯の色は驚くほど白いものです。実際、ホワイトニング治療後の患者さんの驚く姿は、施術者として嬉しいものです。つまり、そこから若干、天然歯に近い歯の色に戻っただけで、「後戻りした!」「効果が消えた…」と感じる患者さんがいらっしゃっても致し方ないかもしれません。

 

2.ホワイトニング後の再着色

 

チョコレートやワイン、ソースといった色素をたくさん含む食べ物や飲み物を口に含むと、どうしても歯の表面が着色されます。だから「歯が元の意色に戻った」と勘違いすることもあると思います。残念ながらこれはいたしかたない事柄ではありますね。このようにホワイトニングの歯に再び着色が起こることを「再着色」といいます。

 

3.ホワイトニング効果の後戻り(ホワイトニング効果が消える?)

 

さきほどご紹介した、歯の「再着色」とホワイトニングの「効果の後戻り」とは全く別物です。ホワイトニング効果の後戻りとは、その効果がなくなってしまうもしくは後退してしまうことを言います。歯科医師の指導の下、適切な手順と環境で行ったホワイトニングは、後戻りするとは考えにくいです。

 

4.ホワイトニングで起こる「再着色」と「効果の後戻り」の違い まとめ

 

患者さんにとっては、お金と時間そしてある種の決意をもって臨んだホワイトニングの効果が失われるということは由々しき問題だと思います。そのため我々歯科医師は、きちんとホワイトニング効果の持続性についてのお話をするとともに、「再着色」と「後戻り」の違いを説明しなければならないと感じています。

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